2021-05-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第20号
医療機関に重症病棟をやっていただくとか、それからコロナ患者を受け入れていただくとか、いろいろあります。時間がなくなってきたので細かいことは言いません。結局、前提となる環境整備をしなければ、やりたくたってできない。コロナ患者を受け入れたら、重症病床をつくったら、病院が赤字になってしまって倒産する。働いていただいて、重労働の医療従事者に給料を払えない。
医療機関に重症病棟をやっていただくとか、それからコロナ患者を受け入れていただくとか、いろいろあります。時間がなくなってきたので細かいことは言いません。結局、前提となる環境整備をしなければ、やりたくたってできない。コロナ患者を受け入れたら、重症病床をつくったら、病院が赤字になってしまって倒産する。働いていただいて、重労働の医療従事者に給料を払えない。
重症病棟が足りないために、中症病棟で重症者の方が治療を受けている。手遅れになった方が相次いでいます。 私は、もっと驚いたのは、大阪府は、二回目の緊急事態宣言が解除された三月一日、それまでの重症病床の確保数が二百十五床だったのを三割減らして百五十床まで縮小するという通知を病院に出しているんですよ。三月一日ですよ。病床不足に輪をかけたんですよ。
しかし、保健所など検査体制の拡充や重症病棟の確保、医療機関とそこで働く方々への支援などは十分なものではありませんでした。 他方で、政府は、経済の再開に大きくかじを切りました。総理がこだわったGoToキャンペーンは、税金を使って、旅行に行ってください、会食してくださいと勧めるものです。感染が収まらない中で強行すれば火に油を注ぐことになることは、初めから心配されていたことです。
先ほどちょっと大臣からもございましたけれども、重症病棟に特に看護婦をどうやって充足していくのか、これについてお伺いしたいと思います。
大きな総合病院の、私らも大きな総合病院を転々と回ってきましたけれども、重症病棟には何組か、老いた母親なり奥さんなりが病床にある夫や子供を必死で看護に努めているという姿を多く見ることができるはずです。この家族の付き添い、付添婦による患者の看護という問題、確かに病院にとっては、当然基準看護をとっているだけに許されないといいますか、非合法な存在だということは言えます。
私どもの施設でございますから、今度補正予算等も十分措置をいたす予定でございますので、重症病棟等については、至急ひとつ要望を聞きまして、私から善処するようにいたします。いま私、一体どれぐらいのものかよくわかりませんけれども、必ず整備をして、重症の方々が降灰のために苦しむというようなことのないようにいたしたいと思います。しかも補正予算が通りましたら、できるだけ早くやります。
したがって、先生も御存じのように重症病棟、不自由者病棟から始まりまして軽症病棟の一部まで、かなり改築を進めてきたつもりでございます。
いま言われたように、外国のやつがモデルにこうなると言われているのですが、わが国の場合もやはりもう一対一ということでICU、CCUがあることは承知していますが、それだけでなくて、そういう重症病棟というのがあるわけですから、こういう問題についてはよそはこうやっているということよりも、わが国ではどうするかということを具体的にひとつ、きょうはもう時間がありませんから次に改めて聞きますので、御研究を願っておきたいと
たとえば、自治医科大学の病棟は、重症病棟、中症病棟、軽症病棟というふうに分けて看護婦の傾斜配分をやっておりますが、ほとんどの病院は各科別に患者を置いている。また精神病院の場合もいわゆるかぎをかけます閉鎖病棟と、かぎをかけない開放病棟という区別ぐらいしかないのが普通でございます。
○政府委員(佐分利輝彦君) まず、患者一人に対して一人の看護職員をつけるという場合でございますが、先進国の先例が非常に参考になるわけでございまして、病棟を重症病棟、中等症病棟、軽症病棟というふうに分けて看護職員を傾斜配分をする、また重症病棟の中に超重症というのが出てまいりますと、これがいわゆるICUとかCCUとかRCUという単位になってまいります。
従来、重症病棟の整備に努力いたしておったわけでございますが、重症病棟につきましては大体整備は完了いたしまして、現在不自由者病棟を中心に整備を進めておるところでございます。それで、全国的に見ますと昭和五十一年度までに約七四%の不自由者病棟の整備が終わっておりますが、沖繩県につきましてはこれが六四%という数字でございまして、本土に比べますと、若干のおくれがあるわけでございます。
それで、重症病棟について申し上げますと、おおむねすでに整備を完了した状況になっておろうかと考えます。現在、不自由者病棟を中心にいたしまして整備を進めている段階でございまして、この不自由者病棟について申し上げますと、昭和五十一年度末までに約七四%の整備が完了するという状況でございまして、残りの部分につきましても引き続き整備を進めてまいりたいと思っております。
それから、らい療養所につきましても不自由者棟の整備、重症病棟の整備等を図ります。県立病院についても名護それから宮古、八重山等の整備の促進等、日赤の施設、医療機械等の高率の補助、これは四分の三という定めになっておりますので本土よりは高率でございます。それから医師の派遣につきましては、従来どおりいたします。海洋博についての医師の派遣を特別に予算を設定してございます。
○滝沢政府委員 先生御指摘のように、この整備そのものは値上がり等によりまして若干のおくれは来ておりますけれども、不自由者棟につきましては七八%、重症病棟についても八六%という達成になっておりますので、これをできるだけ早めまして、特に治療棟も含めました三つの病棟関係が重点でございます。
○辻政府委員 四十九年度の配分につきましては、再三申し上げておりますように、厚生省と相談するわけでございますか、不自由者棟、重症病棟と別にいたしまして、一般整備として約四億程度を用意してございますので、ただいま御指摘の屎尿処理施設の整備につきましては、実行段階で厚生省と十分相談いたしまして、優先的、重点的に配慮いたしたいと考えております。
それから施設につきましても、現在本土におきましてもまだ不自由者等の重症病棟の整備が完了いたしておりません。これも二年ないし三年のうちに本土も完了する予定でございますが、少なくとも本土が完了するまでには沖繩のらい療養所についてもきちっと整備を完了いたしたい、かように考えている次第でございます。
また菊池につきましては、重症病棟の鉄筋化ということについては、実は最初に手をつけたというようなことでございまして、ほかに比べればむしろ進んでいる状態でございますが、この予算の執行の段階におきまして、他の十一の施設もあるわけでございますけれども、それらとも十分勘案しながら、なるべく御期待に沿うように努力をしてまいりたいと思っております。
したがいまして、たとえば、ある病棟の中に重症患者が入っておるということであれば、その重症患者を中心といたしまして厚い看護の体制をしがなければならぬという必要性も起こってまいりますけれども、最近方々でも実施されておりますように、やはり看護婦の看護の適正化をはかるという観点からは、そういう患者さん方の性質に応じました収容区分を明らかにする、特に重症病棟、あるいは子供の病棟、あるいは手術直後の病棟、それにまた
その場合に、各病院ごとにどの程度どうなるかということは、先ほども申しましたが、病棟の編成が区々であったり、たとえば夜勤の場合に二人でも足りないと思われるような重症病棟だとか、混合病棟だとか、それから新生児の病棟、そういうところなどもいろいろございますので、その点をよく検討いたしまして、実行案をつくっていく。
しかもこの婦長さんが担当したところは、先ほど言ったようなアルコール中毒患者、いわゆる重症病棟なんですね。しかも夜勤の担当が一人なんです。ただでさえアルコール患者ですから、しかも抜け出してお酒を飲みに行くそうです。何人ものそうした患者に一人の看護婦が相手をするということは、それだけでもやはりノイローゼになるのではないか。
いま申したような形で一人夜勤が行なわれているとすれば、相当重症病棟もあるし、話を聞くと、手術を受けた者、急に入ってきた患者もその病棟にみんな運ばれて、それを一人でやっているのは言語道断ではないか。その実際の状況を厚生省も調べて、ほんとうに基幹病院として育成するならば、育成する方向としてこの話を進めてもらいたい。その間で労使間がうまくいって病院というものの責任が全うされるようにやってもらいたい。
重症病棟にとられます。そういうことで、看護婦さんたちの労働がいかにきびしいものであるか。あるいは、ブザーを押しても来てくれないほど看護婦がたえず飛び歩いているのです。そうだから、喀血して窒息して便所の中で死んでいた、朝になって死んだ患者を発見して大騒ぎになる、こういう事態が起こるのです。
二人夜勤をしているのは重症病棟と手術直後の病棟だけです。あと一人夜勤で、一人夜勤をどのくらいやっているかと聞きましたら、少なくて八日、多い者は十四日の夜勤をしている、こういう状態です。人事院勧告では八日以内と言われている。ところが、十四日も夜勤をしている病院で基準看護をどうしてやれるとお考えになってこれを踏み切られたのか、こういう点について、まず第一にお伺いをしたい。
といいますのは、この施設は非常に高度の外科手術等をやっておりますために、重症病棟あるいは手術病棟等には多数の看護婦をつけております。
私の療養している国立大日向荘は、外科病棟が一、重症病棟が二、それに軽症病棟六つの合計九つの病棟からなっています。そのほかに三個病棟はすでに閉鎖されておりますが、その中の一個病棟は、ことしの一月に結核以外の一般病の病棟として県からの認可がおりております。参考までに申し上げますと、群馬県の結核対策は全国一と言われております。